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歯科衛生士は口の中の何をみているか?

DH A Vol.14

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歯科衛生士Aです。

 

「歯科衛生士は何みているのか?」

よく、歯科衛生士さんはどんな仕事ですか?と聞かれます。

「歯の掃除をする人」というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、

歯科衛生士は歯のクリーニングも仕事の1つですし、診療補助(先生の横についてアシスタントする)もあります。受付業務や片付け消毒、物品や在庫の発注、このようにブログを書いたりと、幅広い業務があります。

 

その中でも私が一番大事だと感じているのが、『患者さんの歯を長持ちさせる手助けをする』という事です。長持ちさせるためには、たくさんの知識が必要で何が病気に繋がるのかが予測できないといけない。と考えています。

 

 

例えばですが画像のように、1つの部位を見てご説明すると、

歯石やプラークが付着していれば、歯周病や虫歯のリスク。

詰め物や、被せ物に不適合があるときは、二次的に虫歯のリスク。

金属が入っていることで歯にダメージが加わわりマイクロクラックや破折のリスク。

歯肉退縮があると、唾液の分泌の関係にもよりますが根面カリエスのリスクや知覚過敏などが考えられます。

見る人が見たら、もっとあるかも知れません。

 

それらの原因や予防法をお伝えし、実践してもらって病気にならないように経過を追ってサポートしていくのが歯科衛生士の重要な役割だと思っています。

 

→顕微鏡を使って大きく見ることで、肉眼レベルでは発見できないリスクを見ることができ、顕微鏡は早期発見にとても役立っています。

 

 

マイクロメインテナンス

90分   11,000円

高田歯科クリニックでは歯科衛生士も顕微鏡を用いメインテナンスを行なっています。詳しくはお問い合わせください。